ASHIDAVOX EA-HF1+
前回のヘッドセットに続き今回は今月1日に新発売されたアシダ音響の「EA-HF1+」を入手。
EA-HF1のグレードアップ版ですね。
いくつかカラーヴァリエーションがありますがグリーンを選びました。
緑色のイヤフォンは持ったことが無かったです。
ドライバーサイズ(振動板のサイズ)は15mmとイヤフォンでは大きい方です。
標準で3サイズのシリコンイヤーピースとComply™ (T-400 Mサイズ)がついてきます。
何気に初のウレタンイヤーピース!
最初からコンプライイヤーピースが装着されています。
外すとこんな感じになっています。返しがあるのとノズル口径が大きいのでイヤーピース交換はやや手間がかかります。
ウレタンイヤーピースはどうにも合わなくて手持ちのピースに交換しました。
傘をひっくり返して上から被せるようにしてなんとか装着。
このイヤフォンは耳の最適なポイントに角度調整して差し込まないと低音がスッカスッカになりますので合うイヤーピース選びは重要です。
SednaEarfit Crystal<Standard>
https://www.aiuto-jp.co.jp/products/product_3487.php
このイヤーピースを左耳M、右耳MLが一番バランスが取れました。
イヤフォンとイヤーピースによってこの組み合わせが変わる場合があるので毎回選択に手間取ります。
*音質
上記の音楽をXperia 10 III(EQは切っています)を利用して視聴。
やっぱりアシダ音響。かちっとした低音はこのメーカーの特徴かな。
この価格帯のイヤフォンだと弦楽器が濁ることがありますが、こちらはちゃんと聞かせてくれます。
中高音域も澄んで響かせてきますが、シンバル系の音が重なるとホワイトノイズが乗ったような感じになるのはどうしようも無いですね。
HD580/650だとこの処理がとても上手い。
今の印象だとカチッとしたドンシャリかな。
ゼロ・オーディオのデュアルドライバー並の重低音かつ、高音域もしっかり聞かせてくれますのでどこかに宿泊旅行に行くときはお供にしたいですね。
このイヤフォンは自分に合うイヤーピースを装着すると化けると思いますよ。
時間と少々のお金があるのなら最適なピースを探すといいかも。